アートセラピー基礎講座Ⅱ 

 

 

● 第1回/心の地層    4月16日(土) 13:00-19:00

内容: 地質学では円筒形の透明なプラスチックに採取された地層を見ることによって、その時代に何が起こったかを推測することができます。これをアートセラピーに応用して、塗られた色やタッチで自分の人生の足跡をたどってみたいと思います。

 

● 第2回/目を閉じてのワーク  4月17日(日) 10:00-17:00

 内容: ここでは、心理療法的なアプローチは用いないで、アートによる働きかけのみで葛藤をワークしていきます。そして、直観そのものから来るパワーを体験していきます。 

         

● 第3回/夢のワーク   5月14日(土) 13:00-19:00 

内容: 夢を書いた文章は夢日記に似ています。ここでは夢日記から分析していくように、描かれた絵を通して無意識からのメッセージを読み解いていきます。

 

 

● 第4回/粘土制作 5月15日(日) 10:00-17:00

内容: 粘土は可塑性があり、自由に形を作り出していける素材です。今回は粘土を用いたワークを行い、粘土の可能性だけではなく、その導入法、対象者に応じて注意すべき点などを学びます

 

● 第5回/絵を動いてみる 6月18日(土) 13:00-19:00

内容: 従来の頭で絵を理解し、解釈するといったやり方ではなく、ペアを作り、自分や相手の絵を実際に動いてみることで、絵からのメッセージを受け取っていきます。

 

● 第6回/ウッドチップス制作 6月19日(日) 10:00-17:00

内容: 粘土が可塑性のある素材なのに対し、ウッドチップスは堅牢な素材で、それを構成し組み立てていくことにより制作していきます。

ここでは、ウッドチップスの導入の仕方からその見方についてまで学んでいきます。 

 

● 第7/物語をテーマにした描画 7月16日(土) 13:00-19:00      内容: 物語の中から印象に残った場面を絵に描いていきます。その描いた場面は、描いた人の生き方の中での信条を浮かび上がらせてきます。

 

 

● 第8回/ さまざまな立体素材を用いてのワーク   7月17日(日) 10:00-17:00

内容: 基礎講座Ⅰではさまざまな描画素材を体験しましたが、基礎講座Ⅱでは、木片、カラーセロファン、針金、サランラップの芯、段ボール、布、紙粘土などのさまざまな素材を用いて立体制作をしていきます

  

● 第9回/ サンド・ドローイング療法   8月20日(土) 13:00-19:00

  内容: サンドアートの表現方法として一部のアーティストによって行われていたやり方を、アートセラピーの技法の一つとして取り入れ、療法として構造化していったものです。箱庭療法の砂の触覚と影絵の感覚的世界をドッキングさせたような体験がなされます。制作は、一人ずつ順番に行います。

 

 

● 第10回/ ラップアップ、共同画 8月21日(日) 10:00-17:00

  内容: 最終回は、これまでの体験を通しての振り返りを行っていきます。また、全般的な質疑応答やアートセラピーの治療的要因やその精神についての講義を行っていきます。最後に全員でお別れの共同画制作を行います。

 

 

 

・日程は、月1回連続した土曜と日曜日

 

・時間は、13:00-19:00(土)

     10:00-17:00(日)(途中1時間の食事休憩を挟む)

 

・会場は、JR中央線武蔵小金井駅周辺の集会施設の予定

 

・定員は、10名まで

 

・講師:関則雄(臨床アートセラピスト、J-CAT-C代表、認定芸術療法士)

       関明美(長谷川病院アートセラピスト、女子美術大学非常勤講師)

 

 

・参加費は、18万円(全10回)

*3月15日(火)までにお振り込みの場合は、早割で16万円

分割払いも可。メールにてお問い合わせください。

 

[注]今後、コロナの広がり等で、開催が難しくなった場合は、日程の延期ということで対応をさせていただきたいと思います。

 

・お申し込み方法:

 

①氏名、②年齢、③住所、④緊急時電話番号、⑤Emailアドレス、⑥勤務先、⑦職種、⑧仕事内容、⑨志望動機、⑩この講座で期待すること、を書いて、下記メールアドレスに送ってください。

 折り返し、受理の案内と共にお振込み先の口座番号をお送りいたします。

 

info.jcatc@gmail.com

 

 

一般社団法人 日本クリエイティブ・アーツセラピー・センター事務局