スクウィグル・コラージュ法
―内なる自己にタッチし、外なる他者にタッチする―
スクウィグル法とは、本来はスコットランドの子どもたちによって行われていた遊びの一つですが、イギリスの小児科医であり精神分析家であったⅮ.W.ウィニコットにより、子どもへの治療技法として導入され発展し、紹介されてきたものです。
今回は、その技法を発展させていった関考案によるスクウィグル・コラージュ法というやり方を通して、自分の内側と対話を行っていきます。ここでは普段はやることのない無意識との直接的対話を試みていきます。
次に、その自己の内面との対話から浮上して、その切り抜いたスクウィグルを通して共同画制作を行い、周りの人々と交流をしていきます。
このワークでは、自分の内側と外側との2つのタッチを行っていきます。ワークを通してアートセラピーにおけるアートの持つ可能性と力について体験することでしょう。
●講師:関 則雄(J-CAT-C代表、アートセラピスト)
関 明美(J-CAT-C理事、アートセラピスト、女子美術大学非
常勤講師)
●日程:10月22日(日)
●時間:10 : 00~17:00
●会場:小金井市前原暫定集会施設C会議室(JR武蔵小金井駅南口より徒歩7分)
●参加費:5,000円(会員4,500円)
●参加対象:どなたでも参加できます。(5名以上で開催)
●申込方法:Eメールにて下記メールアドレスに、①講座名、②氏名、③職業、④メールアドレスをお書きいただき、お送り下さい。折り返し振込み先と持ち物のご案内を差し上げます。
*参考図書:「臨床アートセラピー」日本評論社、2016
Eメール:arts@carol.ocn.ne.jp
一般社団法人 日本クリエイティブ・アーツセラピー・センター
事務局