◇◇◇ 臨床アートセラピスト養成コース/2年コース◇◇◇

1年次コース内容 2013年10月〜2014年9月

 

前期(2013.10月~20143月) 

 

 

●アートセラピー演習Ⅰ 

 

このコースでは、まずアートセラピーの歴史、基本的な考え方、他の心理療法との違いについて学び、次に毎回出されたテーマを通してアートセラピーを体験していきます。そのワークの中からアートセラピストになるために必要な、自分自身の気づきと学びを得ます。 

 

 

●素材論 

素材を通しての自己表現は、他の療法と異なるアートセラピーの大きな特長です。立体素材を含めセッションに用いられるさまざまな素材について、その心理学上の理論的根拠を学びながら、実際の制作体験を通して理解していきます。 

(さまざまな描画素材、粘土、ウッドチップス、コラージュ、その他)

 

●パーソナリティーの発達理論Ⅰ

 患者さんやクライエントの精神内力動を理解していくために必要となる、様々な成長段階におけるパーソナリティーの発達理論を学びます。前期では、まず始めに人生初期の発達段階での欠損状態がどのような病理につながっていくかについて学び、アートセラピーでどのようにそれが現れてくるかを理解していきます。

 

 

●心理療法基礎演習

 

ここではアートセラピーの基礎となっている心理療法における基本的なクライエントや患者との接し方やコミュニケーションの仕方について、ロールプレイや演習を通して学びます。また、実習を通し、単なる診断的な理解ではなく、絵のメッセージを正しく理解する方法についても学んでいきます。

 

 

 

 

後期(2014.4月~20149月) 

 

 

●アートセラピー演習Ⅱ

  

 このコースでは、前期で出てきた各自のテーマを、さらに発展させ深   めていき、セラピストとしての資質を高めていきます。 

(毎回異なるテーマを参加者の中からピックアップし、ワークをしていく中から体験を深めていきます)

 

 

●グループ・アートセラピー概論

 

   実際に行われているさまざまなグループ・アートセラピーのスタイルを、グループの対象者 別に紹介し、その実際のやり方、テーマ、グループプロセス、リーダーの役割の違い等を、具体的に体験しながら学んでいきます。

(オープン・スタジオ型、テーマ中心型、グループ分析型、グループ力動分析の仕方、etc.)

 

 

●パーソナリティーの発達理論Ⅱ

 ここでは人生の後半における、パーソナリティーの発達理論に焦点を当て、学んでいきます。さらに、アートセラピーの場面において体験されるさまざまな防衛機制の現れ方とその対処の方法を学んでいきます。

(ここでの学びは、治療としての枠を超えた、自己実現の手段としてのアートセラピーの基礎となります)

 

●アートセラピーのさまざまな技法

 ここではアートセラピーのいくつかの基本的なやり方について、実際にそれらを実践してみながら、導入する時の手順、留意点、シェアリングの仕方等について学びます。また同時に、それぞれのやり方の発展的技法や、講師が長年の臨床活動の中で考案したオリジナルの技法も数多く学んでいきます。

(投影画法、構成画法、枠づけ画法、シンボル導入法、イメージ誘導法、等)