アートセラピー基礎講座を終えて
先生方、参加者の皆さんと
家族と言ったら大げさかもしれませんが、
深い部分で知り合うことができた事が
とてもうれしくて、感動的な場面がいくつも思い出されます。
課題をしながら、人は正直ではないなと思いました。
笑顔でいても、心の傷は私も皆さんもあります。
それをストレートに話したり、聞いたりすることはなく、今回アートを通して作品の中にそれらを観ることができました。
先生や参加者からヒントをいただき、自らその正直な心の内を観た時に、驚きや喜び、辛さもありました。初めて正直になれたと思いました。
子供の時に何の欲も気づかいもなく、正直に素直に生きていた感覚を思い出しました。
これから、どんどん正直に生きていくぞと思い、この講座を終えたいと思います。
心の中は、感謝でいっぱいです。
T. I.(50代女性)
最初は慣れないクレヨンに四苦八苦していましたが、最後には気にせず自分の表現したい内容に集中できるようになり、自分にとっての課題を再確認するよい機会になりました。
図らずもコロナの影響で、人生の転機と時期が重なってしまいましたが、同時並行になってしまっても、全て決断したのちに終える形にならなくてよかったと思っています。
色々な人の視点を感じる機会というのもなかなかないので、そういう意味でも自分にとっては重要な意味のある時間でした。
まだ解決したい問題が残っているので、また機会があればぜひ参加させていただきたいと思っています。
自分はごく個人的な興味や理由でこの講座を受けて、どこかでセラピストになりたいから受講したわけではありませんでしたが、セラピーの選択肢の一つとして、、カウンセリングのようにもっとアートセラピーが日本に広まってほしいと思いました。
先生方、
最後まで丁寧に指導していただき、ありがとうございました。
M. K. (30代女性)
ありがとうございました。
何から書いていいのか、言葉では言い表わせない体験、感覚がありました。
私が観念的にとらえていた世界を、もっとありのままに開放してくださったり、まわりを意識しすぎて身動きが取れない状態を解きほぐしてくださったり、この感覚をもう一度持ち帰り、明日から反芻しながら生きていきたいと思います。
アート表現にはこの言葉にはならない感覚を表現するのにとても合っていて、テーマによっていろいろなシンボル、特に無意識の世界から表現される自分の表現からは出てこない、抑圧された感情が表されるところがとても印象に残りました。
それを関先生と明美先生が心から熱心に向かい合ってくださり、深い言葉をいただいたことは、本当に感謝しております。
どうもありがとうございました。
K. H. (50代女性)